日和田山と巾着田。

日和田山と巾着田。

タマケンひとり山岳部。

9月の下旬、
日和田山に登りました。

日和田山は、
埼玉県日高市にある小さな山ですが、
隣りには巾着田があります。

彼岸花の群生地として有名な巾着田。
ちょうど満開の頃に行く事ができました。

以下、日和田山の記録です。
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飯能駅から西武秩父線に乗り、
武蔵横手駅というローカルな駅で降りました。

駅前が登山口。
10時スタートです。
すでに彼岸花がチラホラ。

しばらく、沢沿いの道を歩きます。

三男も元気に歩きます。

五常の滝。
前を歩いていた親子が、
濡れた石に滑って転びました。
我々は慎重に。

彼岸花が咲く御墓の脇を通ります。

しばらくして北向地蔵。

そこから東へ。
子供の遠足グループと一緒になり、
賑やかな樹林帯でした。

11時40分。
最初のピークに到着。
物見山:標高375mです。
ちょうど昼時で、
大勢のご高齢者&家族連れの方、
みなさん昼食休憩中、大混雑の山頂。

我々は、休憩せずに通過。

多くのキノコたち。

物見山を過ぎて1時間程すれば、
日和田山のピークが近づきます。

三男、今日は余裕です。
最後の登りをダッシュで。

12時45分。
日和田山の山頂。
標高:305m。

1725年に建立された石塔がありました。
徳川吉宗の時代のもの。

山頂で休憩&昼食。
三男のお菓子は、ビックリマンチョコ。
復刻シール入りです。

日和田山山頂からは、
埼玉の日高市が一望できます。
私はゼネコン3年生の時、
この日高市の現場で1年間働きました。
RC造の巨大な物流倉庫の新築工事。
この景色を見ながらいろいろ思い出しました。

少し下ると金毘羅神社。
鳥居の先に、巾着田が見えます。
高麗川の蛇行により、
巾着の形にされたのが巾着田です。


ここから巾着田までのルートは2つ。
男坂か、女坂か。

この看板のおかげで、
ほとんどの方が女坂を行きます。

我々は男坂。

山慣れした三男、
普通に歩けます。

そして無事に下山。

巾着田へ寄りました。
満開の彼岸花。

三男は花より川遊び。

高麗駅に向かいます。
前に見えるのが日和田山。

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2月は、ロウバイの宝登山。

3月は、カタクリの三毳山。
そして今回の日和田山。
ほんと小さな山たちですが、
季節の花登山シリーズもいいです。