雪の大山(雨降山)

雪の大山(雨降山)
タマケンひとり山岳部
丹沢の大山に登りました。
2月のはじめです。
大山は、
高尾山っぽい印象があって、
ずっと登るのを避けていましたが、
ようやく登る日がやって来ました。
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天気は曇り予報でしたが、
登山口はまさかの雨。
レインウェアのフードを被ります。
スタートは
御土産屋さんが並ぶ「こま参道」から。
大山は別名:雨降山(あぶりさん)。
古は雨乞いの対象だったそうです。
こま参道が終わり山道に入りました。
阿夫利神社下社までは
男坂と女坂の2つの道があります。
往きは男坂を選びました。
雨が雪に変わりました。
結構、本格的に降ってきました。
(山だけ降ったようです。)
あっという間に雪に覆われた道。
阿夫利神社下社の境内へ。
ここで男坂と女坂が合流します。
※ここまではケーブルカーでも来れます。
拝殿前では、
雪かきが始まっていました。
下社を過ぎると、
残雪もあり、雪山感が増してきました。
予想以上に積もっていました。
チェーンスパイクを
準備しておいたのは正解。
一瞬、太陽が顔を出しましたが
山頂が近づくと、
また雪が降りだしました。
そして、
阿夫利神社本社の鳥居を潜り、
大山の山頂に到着。
標高:1.252m。
ガスッガスで、
展望は全くありませんでした。
ちなみに大山の
登山口から山頂までの標高差は942m。
高尾山の場合は、約400mです。
なので高尾山よりは登りごたえあります。
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展望もないので、
少しだけ休憩して、すぐに下山開始。
すぐに青空が出始めました。
よくあるパターンです。
下社へ続く階段が凍っていて、
デンジャラスでした。
帰りは女坂で。
女坂には大山寺があります。
すごい彫刻。
かわらけ投げもやりました。
紅葉が有名な階段を下ります。
女坂の道中には、
多くの御地蔵さんや石像。
こま参道に戻ってきた頃には、
もうすっかり晴れていました。
振り返ればクッキリ現れた大山。
名物の大山こんにゃく。
靴を洗いました。
雪のおかげで
大山、楽しめました。