那須岳(朝日岳、三本槍岳、茶臼岳)!
タマケンひとり山岳部。
ちなみに、「那須岳」という名前の山は存在せず、
那須連山3つの山(茶臼岳、朝日岳、三本槍岳)をまとめて、那須岳と呼ぶそうです。
今回は、その3座全てのピークを踏みに行きます!
以下、那須岳の登山記録です。
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登山口駐車場(峠の茶屋駐車場)に到着したのは
6時ちょうど。
4月も中旬だというのにかなり寒いです。。
ここから左(南)へ向えば茶臼岳、
右(北)へ向かえば朝日岳、三本槍岳。
まずは、朝日岳、三本槍岳を目指します。
茶臼岳を背にして北へ。
ちなみに、茶臼岳は活火山。
いつ噴火してもおかしくないわけですね。。
朝日岳へ向かう途中、ひとつ難所があります。
結構急勾配な雪のトラバースです。
朝は凍っているのでとても危険。
事前にヤマレコ等でこの情報をキャッチしていたので、妻にはヘルメットとピッケルを準備させていました。
ほんの短い距離ですが、緊張しました。
このトラバースを過ぎても、
落石危険地帯が続きます。
ヘルメットの持参は正解でしょう。
(行った事ありませんが、)アメリカのテキサスのような雰囲気です。
そんな岩場を進みます。
霧氷に覆われて白くなった山肌が見えます。
茶色の世界の白、キレイです。
鎖があるので安心ですが、
この朝の時間帯、足元が凍っていて滑ります。
慎重に進みました。
それ以外は本当歩きづらい道が続きました。
ズボズボ残雪に足が埋まり、たまに落ち。
そんな歩きにくい道程ですが、
美しい景色に癒されます。
茶色い茶臼岳や朝日岳と全く異なる緑色。
桜が咲いているかのように見える霧氷。
登り始めてちょうど3時間。
ようやく三本槍岳の山頂に到着しました。
三本槍岳山頂は栃木と福島の県境にあります。
穏やかな山容。
三本槍岳という名前からは程遠いイメージです。
もっと尖がった岩峰を想像していました。
山頂にその山名の由来が記してありました。
江戸時代、
会津藩、白河藩、黒羽藩の三藩がこの山頂に
槍を立てて藩の境界を確認した事が由来だという事です。
フランスパンに、
チーズと生ハム、サーモン、そしてアボガドを挟んで食べました。
さて休憩が終え、これから峰の茶屋跡避難小屋まで同じ道を戻り、
そこから最後の茶臼岳を目指します。
そして三本槍岳山頂を立つ時、
少しビックリ。
霧氷が融けて無くなっていました。
今、この三本槍を目指して歩いている人たちは、
朝の霧氷の湿原を見れなかった思うと、少しの優越感(笑)。早起きしてよかった・・。
那須岳(朝日岳、三本槍岳、茶臼岳)に登頂!
これで、20座目の百名山となりました!
ところどころ岩の隙間から噴き出す蒸気。
(写真じゃ分かりにくいですが。)
那須岳。
素晴らしい山行になりました。
紅葉が凄いらしいので、また秋に行きたいです。
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ありがとうございました!
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