百名山では最も低い山:筑波山!
打合せで伺った文京区のマンション12階。
そこから見えたのが、茨城県の筑波山。
関東平野にポツンとそびえ立っていました。
タマケンひとり山岳部。
今週は筑波山に決めました。
日本百名山の一つ。
百名山では標高が最も低く877m。
(※日本百名山の選考には「標高1500m以上」という条件もあったそうですが、
筑波山は「歴史の古さ」という点で選出されたとか?)
877m、低いです。
なので、今日は三男(幼稚園生)も一緒に登りました。
もちろん、ケーブルカーやロープウェーは使いません。
持参した温度計は、まだ-2℃。
登りは「御幸ヶ原コース」。
筑波神社から御幸ヶ原までのコースで、標準タイムは90分。
(でも、三男と一緒なので×1.2程度のタイムがかかります。)
ケーブルカーで登ってくる登山ウェアを着ていない人がたくさん。
観光地。
そこから、まずは男体山頂へ(筑波山には男体山と女体山という2つの頂があります)。
それからまた御幸ヶ原に戻り、今度は女体山頂へ登ります。
その途中にある「ガマ石」。
ガマ蛙のような石、その口の中に石を投げて入れるのが習わしのようです。
うちの子も何度かトライしてみましたが、まったく届きません(笑)。
そして到着、女体山頂877m。
こちらが筑波山の本当の頂きです!
ずっと眺めていたかったですが、とても狭い山頂。
大勢の人が登って来られるので、ずっとは居られません・・。
下山。
下山は、白雲橋コースにしました(標準タイム:95分)。
このコースは、巨石や奇石が数多く散在していていました。
こちらは「大仏岩」。
頭上の石が
落ちてきそうで弁慶が何度も戻ってきたそうです。。
それにしても、三男よく歩きました。
877mの低山とはいえ、ロープウェイもケーブルカーも使わず、すごく頑張りました。
(ちなみに高尾山は599mです。)
なんだかんだ5〜6時間は歩いたと思います。
せっかくなので、名物「がまの油売り」の口上を見学。
が、口上を聞いていく人は誰もいません、みな素通り。結局、うちの家族だけでした(笑)。
(ちなみに、今回は「筑波の七色唐辛子」の口上でした。)
【豆情報】 最近、タマケンでは八溝杉を多く使っていますが、
その産地:八溝山を含む八溝山地の南端が筑波山です。
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