立山2012 ～6年連続登っちゃいました。

お盆休みの話。

2007年から毎年、夏休みに家族で立山に登っています。
2012年、今年で6年連続。

とは言っても、頂上へ行けるかどうかは山の天候次第。
2008年、2010年は、雨や霧で途中リタイヤしています。

天気が良ければ北アルプスのダイナミックな景観を大パノラマで見れ、本当にすごい。
だから今年も、前もって天気予報を入念に調べました。
そして「絶対に晴れるだろう！」という日を選び。

ＡＭ3時起床。
空には満天の星！高まる期待。

魚津から車で「立山駅」へ向かいます。
だんだん空が明るくなり、遠くに見える山の稜線がクッキリ。

ますます高まる期待。

立山駅で室堂までの往復チケットを買います。

始発6：00のケーブルカーに乗り、まずは美女平へ。

美女平からは高原バスに乗り替えて、室堂へ。

美女平の空。

なんか、山の方角に雲があるが。「晴れる」と信じる。

バスで１時間。
室堂へ到着。

・・・・・・・・・・・・。。。。

ショック過ぎて、言葉が出ない。

そして、寒い。

が、「山の天気は変わりやすい。歩いているうちに晴れる！」と自分に言い聞かせ歩きだす。
三男も、今年は抱っこしないで、じぶんの脚で登らせる。

チングルマ。

雪渓も多い。

もう歩きたくないと何度もふてくされて座り込む三男。

けど、仮面ライダーの話をして気分を盛り上げてやるとまた歩き出す（笑）。

なんとか、「一の越」へ到着。
ここで、妻と三男はリタイヤさせる（ここから頂上までは三男には無理なので）。
山小屋で待っててもらう。

さあ、一の越から頂上までスタート！

ますます霧が深くなり、霧雨も降りだす。。
大パノラマどころじゃなくなる。

でも、ここまで来たら登りきろう。

写真で見るより急勾配に感じる岩の道。
恥ずかしながら、子供達に付いて行くのが精一杯な自分。
毎日、サッカー部で練習をしている子供達の肉体的な成長に驚く。

岩肌に咲く花。

元気だった子供達も、だんだん寒さで消耗してくる。

霧で自分のメガネが曇る。

で、なんとかして頂上へ！

万歳！！

標高3003ｍ。

頂上にある雄山神社で祈祷。

がんばった子供たちに、この頂上からの大パノラマを見せてやりたかった・・。

下山。
この急勾配、下る方が登るよりも倍怖い。

そして、岩や石を下に落して他の登山者に当たらないよう気を使う。

何度も転んでスリキズをたくさん貰う。

無事に、一の越まで降りられた！

山小屋で１つ300円のカップラーメンを食べる。美味すぎる。

そして家族５人で再び下山。

下山を始めた途端、、なんだか霧が晴れだし、視界が開きだす。
おいおいっ！

え？

あっ！頂上の雄山神社まで見えてる！

「今、頂上に登った人たちはどんな景色を見ているのだろう？」と思う。

という　2012立山登山でした。

2007～2011までの登山記録はこちら⇒立山登山アーカイブ