巨石と奇石の石老山!
- 2016.01
- 雪山特集 1月 丹沢・箱根・三浦・伊豆・千葉
タマケンひとり山岳部。
数十年ぶりの大寒波がやってきた1月24日。
相模湖そばにある石老山(せきろうざん)に登ってみました。
山名に「石」がつく通り、山道には巨石、奇石がゴロゴロ。
山頂付近には雪も残り、ちょっとしたスノーハイキングにもなりました。
以下、石老山の山行記録です。
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石老山は標高702mの低山。
しかも中央道で1時間程度のアクセスなので、
山行としてはかなり遅め、7時過ぎに家を出発しました。
地面は凍っていました。
石老山の石は、600万年前に海底で出来たそうです。
水深数千メートルの海溝に溜まった礫や泥、砂で出来た「礫岩」。
プレートの変動で海底が山になったんですね。。
大きな石には名前が付けられ、
それぞれに伝説や謂れの説明書きがありました。
しばらくすると、顕鏡寺という御寺に辿り着きました。
そこにある蛇木杉!
本当、大蛇のような根!
ちなみに、このあたりだったと思います。
山登りの真っ最中、急に悪寒、頭痛、腹痛。
風邪です。
こんな低山なのに、ひどくしんどい山行になりました(笑)。
少し凍結している部分もありましたが、
登りはチェーンスパイク無しで問題ありませんでした。
展望はあまりよくありませんが、丹沢方面は見えました。
(富士山は雲に隠れています。)
風も強まってきました。
西の方から寒波が近づいて来た気がします。
寒いし、体長も悪いので早々に下山。
チェーンスパイクを装着しました。
下山のルートは、登りとは異なるルートを選びました。
急に風が強まり、気温も急に下がった感じ。
たまらずバラクラバを装着した妻。
ここから先の道は、かなりガレていました。
道が分からなくなったところもあり・・。
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