巨石と奇石の石老山!

巨石と奇石の石老山!

タマケンひとり山岳部。

数十年ぶりの大寒波がやってきた1月24日。
相模湖そばにある石老山(せきろうざん)に登ってみました。

山名に「石」がつく通り、山道には巨石、奇石がゴロゴロ。
山頂付近には雪も残り、ちょっとしたスノーハイキングにもなりました。

以下、石老山の山行記録です。
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石老山は標高702mの低山。
しかも中央道で1時間程度のアクセスなので、
山行としてはかなり遅め、7時過ぎに家を出発しました。

相模湖病院の登山者用駐車場に車を止めます。

地面は凍っていました。

歩き始めると、さっそく大きな石。

石老山の石は、600万年前に海底で出来たそうです。
水深数千メートルの海溝に溜まった礫や泥、砂で出来た「礫岩」。
プレートの変動で海底が山になったんですね。。

大きな石には名前が付けられ、
それぞれに伝説や謂れの説明書きがありました。

本当に多くの巨石たち。
その中を進んでいきます。

しばらくすると、顕鏡寺という御寺に辿り着きました。
そこにある蛇木杉!

本当、大蛇のような根!

御寺には「岩窟」があります。

この御寺を開いた法師の住居だったとか。

顕鏡寺を過ぎ、まだしばらくは巨石が連続しました。

ちなみに、このあたりだったと思います。
山登りの真っ最中、急に悪寒、頭痛、腹痛。
風邪です。
こんな低山なのに、ひどくしんどい山行になりました(笑)。

巨石ゾーンを抜けました。
雪が少しずつ増え始めます。

少し凍結している部分もありましたが、
登りはチェーンスパイク無しで問題ありませんでした。

山頂へ。

石老山!標高702m。

山頂には大きめのベンチが数台置かれています。

展望はあまりよくありませんが、丹沢方面は見えました。
(富士山は雲に隠れています。)

風も強まってきました。
西の方から寒波が近づいて来た気がします。

寒いし、体長も悪いので早々に下山。
チェーンスパイクを装着しました。

下山のルートは、登りとは異なるルートを選びました。

尾根歩きの最中。

急に風が強まり、気温も急に下がった感じ。
たまらずバラクラバを装着した妻。

スピードアップして下ります。

大明神展望台。

相模湖が見えました。

ここから先の道は、かなりガレていました。
道が分からなくなったところもあり・・。

iphoneのGPSを頼りに進みました。

そして無事に下山。

がしかし。
ここから相模湖病院の駐車場までは、歩いて50分近く。。。。
や、体調悪くてしんどかった~。。

途中見た、キレイなロウバイ。