雪の北横岳、そして三ツ岳。
タマケンひとり山岳部。
雪の北横岳と三ツ岳。
本当は、軽い雪山ハイキングのつもりで北横岳だけ登るつもりでしたが、
その途中に、ふと引き寄せられ登ってしまった山、三ツ岳。
思ってもない楽しい山行が待っていました。
以下、北横岳と三ツ岳の記録です。
(※1月の山行です。)
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絶景!
南八ヶ岳(赤岳や硫黄岳、阿弥陀岳など)がキレイに見えます!
景色をしばらく眺めてから、
来た道を戻ります。
この北峰から南峰への稜線が、
今日のベスト(美しい)シーンだったと思います。
大福を食べ充電。
そして。
また歩き始めた直後。
左手にそびえる岩稜が目に留まりました。
あの山の名は「三ツ岳」と言うそうです。
「岩場で危険」。。
こんなの見てしまうと余計に行きたくなってしまいます。。
どうしようか考えていると、妻が言いました。
「とりあえず行ってみようよ」と。
三ツ岳へ!
三ツ岳へは、ほとんどの方が行かないようで、
トレースが極端に少なくなり、雪も深くなります。
他に三ツ岳を目指す人の気配は無く、
進むにつれて不安が増していきます(笑)。
途中まで来ると踏み抜きばかりで、
なかなか足が抜けなくなる事も。
そして。
腰まで雪に埋まってしまった時。
我々だけでは、ちょっと無理(危険)だと判断。。
撤退です。。
ところが。
撤退をはじめて1~2分後。
三ツ岳に向かう上級者グループと出会いま
す。
「この先、踏み抜きまくりで怖くて撤退しました」と伝えますが・・、
上級者たちは全く意に介さず、三ツ岳目指して進んでいきました(笑)。
で。
「この人たちについていこう!」と。
三ツ岳へ再チャレンジ!
喜!
上級者方々は、すでに先へ進んでいます。
離されないよう、我々も進みます。
だんだん風景に現実感が無くなっていきました。
RPGの世界のような。
ちなみに、この三ツ岳。
大きな岩が集まって構成された岩稜であり、
岩と岩の間には結構大きな隙間があります。
妻は「剱岳より怖い」と言いました。
さて。
三ツ岳の次のピークでは、先駆者たちが集まっています。
そして先駆者の方々。
結局、この先へ進む事は危険と判断したようです。
みなさん撤退!
もちろん我々も。
今度、子供を連れて登ろう。
シャワーも無いけれど、
すごく素朴でいいお風呂でした。
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