冬の谷川岳に登ってみました!

冬の谷川岳に登ってみました!

タマケンひとり山岳部。

新年1発目は、谷川岳!

昨年夏にも登りましたが、今回は雪山。
12本アイゼンで登ってきました!

以下、雪の谷川岳山行記録です!
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山行は1月4日。
季節外れ、春の陽気だった日です。

日の出前、赤城高原SAから見た谷川岳。

谷川岳ベースプラザには7時に到着。
冬のロープウェイ営業は8時30分から。
1時間ほど車内で仮眠しました。。

ロープウェイのチケット売り場。
スキー(スノボ)客さんと登山者さんの割合は半々くらい。

ロープウェイは天神平へ。

標高差600mを約15分で上がれます。

天神平に到着!
蓼科山に続いてまたもパーフェクトな快晴!!

ここで12本爪アイゼンを装着。

スキーコースの外側から登山道が始まります。

遠くに見えるのは谷川岳山頂。
双耳峰(トマの耳、オキの耳)。

トラバースが続きます。

それにしてもの快晴、無風・・・暑い!

インナーのダウンを脱ぎます。
妻はハードシェルも脱ぎました。

ブナの樹林帯。

穴熊沢避難小屋に到着。

ここからが本番!
急登が始まります。

夏場は鎖場だった登り。
鎖は雪の中です。

しだいに広くなる屋根。

森林限界を超えます。

なかなかキツイ!でもそれが気持よくなっていく感じ。

前方に見える大きな岩が、天狗の溜まり場。
ここで一旦休憩します。

パンを食べ、エネルギー補給。

止まると一瞬で寒くなりました。
風も吹きはじめ、妻は再びハードシェルを装着。

進みます。

風紋:シュカブラ。

やっと、肩の小屋が見えました。

肩の小屋。

万太郎山、仙ノ倉山、平標山が見えます。

エビの尻尾状態な案内看板と、

ベル。

ここから少し登れば、

トマの耳山頂。

大展望!

続いて、オキの耳山頂へ向かいます!

そして、

オキの耳山頂!!

一帯の東側には雪庇ができています。
近寄らないように注意。

ちなみに、オキの耳から見るトマの耳山頂。

結構な絶壁の上のように見えます。

しばらく景色を眺めてから、

下山!
来た道を戻ります。

ちなみに、ここら辺で転倒。
滑落するかと思いました(笑)。

無事に天神平まで戻って来れました。

振り返れば、さっきまでいた谷川岳山頂。

帰りのロープウェイ。

や、本当最高の山登りでした。

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なお、雪山山行です。
万が一も考えて、事前に山岳保険(遭難)にも加入しました。
JRO(ジロー)

とは言え。
遭難するような山へは行かず、
実力相応の山に、晴れ予報の日にだけ登るつもりです。