今熊山と金剛の滝~32年前に登った山を再訪。
- 2016.01
- 1月 奥多摩・高尾・中央線・太平洋

タマケンひとり山岳部。
もう30年以上も前、小学3年生だった頃。
カブスカウトのハイキングで登った山があります。
「今熊山」という八王子にある(標高505mの)小さな山です。
その30年前の事をなんとなく憶えています。
急な下りで転んだ事、山頂で弁当を食べた事・・・断片的な光景が浮かびます。
「滝」があったのも憶えています。。
滝のすぐ隣りには洞窟があり、その洞窟を潜ると、
古い石像が祀られたさらに大きな瀧があった・・。
おぼろげながら、どこかオドロオドロしい怖さを伴った記憶。
以下、今熊山の山行記録です。
(山行日:1月11日)
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八王子の小峰公園に車を止め、
ビジターセンターで地図をもらいました。
(ちなみに、この公園やビジターセンターは平成になってから出来たそうです。)
小峰公園内から山歩きが始まります。
桜屋根という名の尾根道。
古くからこの地域の生活に密着した山だった事が想像できます。
32年前の記憶を確認できるちょっとしたドキドキ感。
陽の当たらない窪地。ここだけが白く霜が降りています。
滝の岩壁には石像も祀られています!
滝壺を見おろす不動明王さま。
32年ぶりの再会。
もっと大きな像だったと思いましたが、小さい像です。
岩壁に囲まれた薄暗い滝壺。
32年前に感じたオドロオドロしさを、今回も同じように感じました。
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狛犬は、一体が完全に崩壊、もう一体も前脚がありませんでした。
下山。
南面を下ります。
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