金太郎の金時山!

金太郎の金時山!

タマケンひとり山岳部。

日曜日は快晴!
よし、甲武信ヶ岳か男体山か。

そう、考えましたが、体調悪く・・。
残念、今日は初心者お気軽登山。

金時山へ。

以下、その記録です。
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金太郎伝説の山、金時山。

金太郎はその後、
坂田公時(さかたのきんとき)として源頼光に仕えたそうです。

山登りは、坂田公時を祀る公時神社からスタート。

(金時神社でなく、公時神社。)

マサカリ。

神社の裏から登山がスタートするあたり、
どこか筑波山に似た雰囲気。

しばらくすると現れる巨大な石。
「金時宿り石」と言うそうです。

瑞牆山にも同じような形の石がありましたが、
あちらは「桃太郎岩」という名前でした(笑)。

箱根大湧谷からの噴気が見えます。

先月、噴火警戒レベルが3(入山規制)から2(火口周辺規制)に下がったようです。
このまま収束してくれる事を願います。

登山道は、急登も難所も無く緩やか。

紅葉はまだ半分くらいでしょうか。

楽々、1時間ちょっとで山頂に到着!

天下の秀峰:金時山!

標高2.012m。
(2014年に、2.013mから2.012mへ補正されたそうです。)

富士山が正面にドカーンと見えます。

裾野まで見える完全形。
三男も御満悦(笑)です。

芦ノ湖も見えました。

山頂には2つの茶屋がありますが、元祖のほうへ入りました。

「きのこ汁」を注文、

ボリュームまんてん!

茶屋の主は「金時娘」と呼ばれる80歳くらいのおばあちゃん。
かなり元気です(笑)。
(一見の価値あり)

ちなみに、金時娘さんのお父様は伝説的なボッカー(強力)だったそうで、

白馬岳山頂まで200kgの風景指示盤を背負ったとか。

下山。
登りと同じルートを下りました。

この季節、もう花は無いかなと思っていましたが、
リンドウがたくさん咲いていました。

このリンドウ、早朝は蕾の状態でしたが、
陽の光を浴びて一斉に開いていきました。

三男。下りはもう、大人と同じスピードで歩けます。

「金時宿り石」の割れ目にハサマッタ二人。

タマケン山岳部、神奈川の山は今日が初めて。

神奈川には、百名山な丹沢山や塔ノ岳などの名山があります。
夏場はヒルが多い地域らしいので、これからの季節に登ってみたいです。

そして。
午前中のうちに下山完了!

山登りとしては本当あっけなかったですが、
子供とのんびり楽しいハイキングが出来ました。

帰り道、温泉「富士八景の湯」へ。

転んで頭から湯に落ちました(涙)。

足柄SAから見えた金時山。

そして、午後3時前には帰宅。

ひさしぶりに休日昼寝ができました。