タマケンひとり山岳部
2017年10月1日。
新潟にある苗場山に登りました。
山頂は広大な台地、
大湿原が広がっています。
テーブルマウンテン苗場山!
独特な個性を持つ山でした。
以下、登山記録です。
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関越は湯沢I.Cで下車。
朝5時20分、
登山口の駐車場に到着。
登山口にある登山MAP。
今日はこの祓川コースを歩きます。
歩き始めてすぐ、
後ろから太陽が上がりました。
かぐらスキー場のゲレンデを進みます。
樹林帯に入りました。
標高が上がると、
徐々に紅葉が目立ってきます。
青空に映えてとても綺麗。
やがて展望が開けて、
中ノ芝に到着!
ここが一番の紅葉スポットでした。
ドウダンツツジが、
真っ赤に色づいています。
ほんとキレイでした。
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稜線を進みます。
神楽ヶ峰という小ピークを過ぎると。
突如、苗場山が姿を現しました。
いきなりの遭遇、その迫力の姿に、
テンションが上がりました。
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鞍部までいったん下って、
山頂に向けての最後の登り!
ギラギラ輝く笹の緑。
ロープのある岩場も点在。
そして最後の急な斜面を超えると、
突然ひろがる広大な台地。
山頂の大湿原!これが
テーブルマウンテン苗場山の正体!
たくさんの池塘!
輝く草紅葉!
最高すぎました・・。
湿原&池塘のある山といえば、
過去、新潟の巻機山と、
福島の会津駒ケ岳に登りましたが
いずれもガスガスでした。
今日はかこの借りを返したというか、
リベンジに成功した感じがしました。
展望はありませんが、
ここが山頂標識のある本当のピーク。
苗場山:標高2145m。
時刻は8時55分、歩き始めてから
約3時間半での到着でした。
ちなみに、
タマケン山岳部:41座目の百名山です。
山頂近くにある苗場山頂ヒュッテ。
屋外のベンチで休憩をしました。
下山するのが勿体無くて、
休憩後もしばらく山頂を散策。
自然保護のため、
木道しか歩く事は出来ませんが
ずっと遠くまで続く湿原を眺めました。
青い空を映す池塘。
黄金色の草紅葉。
風も穏やかで本当最高でした。
そして、名残り惜しいけれど、
下山へ。
往きよりも進んだ気がした紅葉。
最後の樹林帯。
スリッピーな石の道に戸惑いながら、
無事に登山口に戻ってこれました。
や、苗場山。
ほんと素晴らしい山行となりました。