残雪期の赤岳!!
タマケンひとり山岳部。
4月。
残雪期の赤岳に登りました。
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AM2時30分:自宅を出発。
美濃戸口から赤岳山荘へは
舗装無きガッタガタの道。
車体下部を何度も擦りながら、
ヘッドライトを頼りに進みました。
赤岳山荘の駐車場に着。
AM5時00分スタート!
南沢ルートで。
まだ陽が昇る前の樹林帯。
少し標高を上げると、
凍結した道に変わりました。
ツルッツルッです。
この後すぐに、
チェーンスパイクを装着。
白河原で、
赤岳が姿を見せました。
2時間弱で行者小屋に着。
この時期まだ営業していません。
さあここからが本番です。
ピッケルと12本爪アイゼンの登場。
ヘルメットも。
文三郎尾根を行きます。
しんどいしんどい急登が続きました。
昨年7月に登った阿弥陀岳が
キレイに見えました。
ここから先は岩稜エリア。
今回の核心部に入ります。
岩と雪のミックスに難儀。
慣れないアイゼンワーク。
山頂まであと少し。
油断して滑落しないよう、
声を掛けあいました。
そして最後の梯子。
山頂が見えました。
AM8時40分_
赤岳山頂に到着!
標高2.899m!
大快晴!最高の眺望万歳!
貸切の山頂を楽しみました。
登りと別ルートで下ります。
地蔵の頭までの稜線下り。
ほんとう最高でした。
赤岳展望荘でバッチを購入。
高揚感MAX状態が続きます。
そして地蔵の頭。
地蔵尾根を下ります。
ここは少し緊張しました。
ここを登るのは嫌だな
と思う程の急降下。
長い樹林帯をひたすら歩いて、
12時少し前、無事に下山!
7時間弱で戻ってこれました。
この残雪期赤岳登山。
忘れられない山行のひとつになりました。
※本当は厳冬期の赤岳にもトライしたいと
思うのですが、まだそんな勇気はありません。
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帰り道。
諏訪郡原村の蕎麦一八さんへ。
十割&二八をそれぞれ食べました。