ステラリッジ3型~美し森&天女山。

ステラリッジ3型~美し森&天女山。

タマケンひとり山岳部。

ついに山岳用のテント&寝袋を購入。
テントは、モンベルのステラリッジ3型(2~3人用)。
さっそくリビングに設置してみました。

や、とにかく簡単で(5分もあれば組み立て可能)、
軽くて(ペグや張り綱など全て含めて、1.97kg)、コンパクトに収納できます。

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で、さっそくテントを担いで山登り!

と、言いたいところですが、
今回は、テント不要のお気軽日帰り山歩き。

八ヶ岳の麓、
美し森から天女山を歩いてきました。

以下、山歩きの記録です。
(※ちなみに、山行中にすれ違った人の数たった5人・・。人の少ない山でした。)

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スタートは、清里にある美し森駐車場。
AM8:00出発。

木製階段を登っていくと、

あっという間に、美し森の山頂(標高1.543m)。

売店で「日本一おいしい」というアイスクリームを食べ、

10円で動く望遠鏡で八ヶ岳方面を覗くと、

八ヶ岳の最高峰:赤岳の山頂にある山小屋(赤岳頂上山荘)も見えました。

金峰山や瑞牆山、

富士山、茅ヶ岳、

南アルプス(鳳凰三山、間ノ岳、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳)。

まずは羽衣池へ向かいます。

途中の湿地で見た(だいぶ成長した)水芭蕉。

新緑の林を歩き、

羽衣池に到着。ここが今日の最高地点(標高:1617m)。

この先に、赤岳山頂を目指す真教寺屋根ルートがありますが、

我々は、天女山を目指します。

笹の道。
三男は苦労していました。

笹を抜けると、ウラジロモミの森に入ります。
あちこちに鹿の糞。

その鹿からの食害防止の為、
ウラジロモミの幹には、フィルターのような紙が巻かれていました。

巻かれていないと、こんな感じで食べられちゃうんですね。

森の中に咲くミツバツツジ。

森を抜けると、空が開けて八ヶ岳:権現岳が顔を出しました。

甲斐駒も。

しばらくして、川俣川の沢に到着。

三男は水遊び。

少し川上を歩けば、苔むす滝に出会えます。

川遊びを終え、再び進みます。

シダの群生する地帯を通って、

さらに進むと・・・・。

今日の核心部が現れました!

牧場です。

牧場の中を歩きます!

素晴らしい展望でした。

牧場を抜けてからも、しばらく展望が続きました。

足元にはキレイな花も咲いていましたが、

こんな姿をした鹿には驚きました。

(三男は怖がりました。)

山中、至る所で咲いていたスミレ。

三男、今日も頑張りまして、

無事に天女山の山頂に到着(標高:1.529m)。

ここから帰り道は、一般車道を歩きます。
八ヶ岳倶楽部など、おしゃれなレストランや別荘が並ぶ道。

1時間ほど歩くと、JR小海線の甲斐大泉駅。

小海線に乗って清里駅へ。

(清里駅前はシャッターが閉まった店がほとんどでした。)

清里駅から、今度はタクシーで美し森駐車場へ。

(1190円)。

美し森から天女山への山歩き。
展望が良く(人もほとんどいなくて)、素晴らしいコースでした。
紅葉シーズンや、スノーシューハイクなんかも楽しめそうです。

夕飯は、長男次男も一緒に外食:サイゼリアへ。
腕相撲。

長男は私の身長を越えました。