3月の大岳山

3月の大岳山

タマケンひとり山岳部。

3月は、
一度しか山に行けませんでした

その一度が、奥多摩の大岳山。

キューピーちゃんの頭のように尖った山容で、

遠くからでもよく目立つ山です。

以下、大岳山の記録です。
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スタートは、
御岳登山鉄道:滝本駅から。

大岳山は、御岳山の奥にあります。

御岳山は登山を始めてすぐの頃に登りましたが、
今日はその御岳山を経由して大岳山を目指します。

ケーブルカーで御岳山駅に到着。
まずは御岳神社へ。

旅館や宿坊が並ぶ集落の中を歩きます。

集落にある樹齢600年以上の欅。

御岳神社前の御土産物屋さん街。
まだ8時前、閉まっています。

神社の階段でウォームアップ。

長い階段の蹴込部分、
ところどころで鬼を発見しました。

ちょうど8時。
御岳神社に到着。

かつてはオオカミがいた山。
オオカミ信仰もあります。

8時15分。
いよいよ登山スタート。

ひと気無い寂しいロックガーデンを進みます。

綾広の滝が見えました。

さて、ここから。
大岳山への登りが始まります。

「ここより岩場:滑落注意」の看板。

でも、大した事はありません。
鎖も必要ないくらい。

ただ怖かったのが、
地面の凍結。
落ち葉の下も凍っているので
どこで滑るかわからない感じ。

ちなみに。
今日デビューの山ウェア。
ノースフェイス:アルパインライトパンツ。
細身かつ、すごい伸縮性!
高かったですが、噂通りの機能性でした。

大岳山の下にある大岳神社に到着。

狛犬のデザインが独特すぎました(笑)。
250年以上前(1759年)のものだとか。

ツルツル&カチカチな斜面。
(※チェーンスパイクは持参しています。)

そして最後の登り。

9時50分。
大岳山の山頂に到着しました。
標高:1.266m。
正面には富士山。

山頂には、
わずかに霧氷がありました。

しばらく休憩。
奥多摩の山々を眺めました。
雲取山や三頭山、御前山が見えます。

ちなみに。
この大岳山と、三頭山、御前山を、
奥多摩三山と呼ぶそうです。
(まだ御前山だけ未踏です)。

下山。

杉の巨木。

途中、下山のルートを変えました。
鍋割山、奥ノ院を経由するルートです。

2つのピークを登り下りします。

奥ノ院に到着。
小さな祠がありました。

あとは下りだけ。

そして。
御岳神社前の御土産屋さん街。
(もうお昼前なので、営業しています。)

わさびだけ買って帰りました。

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やはり奥多摩の山は地味でした。
けれど、
それはそれで落ち着いてのんびり歩けます。
帰りの時間もあまり気にしないで。
たまにはワンクッション、奥多摩に行きます。