高尾山、小仏城山、景信山、陣馬山

高尾山、小仏城山、景信山、陣馬山

タマケンひとり山岳部。

タイヤはスタッドレスに取替済み。

さあ雪山へ!
と言いたいところですが、問題が1つ。
今年3月に買ったこの雪山登山靴がまだ履きこなせていません。

(ASOLO:6B+GV_12本爪アイゼンが装着可能。)

履いたのはまだ一度だけ。
その一度は今年3月の金峰山。。
この靴に慣れておらず、すごく苦戦しました。
(→金峰山のブログ記事

なので、
今日の登山のテーマは、この靴の「履き慣らし」。
高尾山から陣馬山までを縦走します!

総行程は19kmほど。

以下、その記録です。
(登山日は12月20日。)
***************

AM6時30分、高尾山口の駐車場に到着。
高尾山口駅は、隈研吾さん設計の新しい駅にリニューアルされていました。

ASOLO:6B+GVの靴紐をしっかり結びます。

や、でもやっぱり雪靴は歩きづらい。
この後何度か靴紐を結び直して、調整していきました。

今日は長丁場になりそうなので、
ケーブルカーを使って少し距離を稼ごうかと思いましたが、始発は8時・・。
始発までまだ1時間以上あるので、結局歩くことにしました。

今日は6号路から。

山慣れした三男、高尾山頂上まではウォーミングアップ。

快晴!富士山と丹沢の山々がくっきり見えます。

ここからは裏高尾。
初めて歩く道です。

陣馬山までは5時間とあります。

今日は三男も一緒なので、ほぼこの標準タイム通りの予想です。

歩き始め、さっそく何か小動物に遭遇。

歩きやすい整備された道。

気づけば靴の違和感が無くなっていました。

成果あり!

一丁平の展望デッキ。

霜柱。

しばらくすると、小仏城山の山頂です。

2軒の茶屋がありました。

なめこ汁とBEER。

ずっとこっちを見ていた猫。

気持ちよさそうに寝転ぶ三男。

小仏城山を後にすると見え始めた相模湖。

そして小仏峠。

少し登ると、

「ここを先頭に何キロも渋滞するトンネル」の上部です。

景信山へ向かいます。

山頂直前のちょっとした急登。

汗だくで景信山頂。
ここにも茶屋がたくさん。

少しだけ休憩して、また歩き始めます。
やはり三男と一緒のペースなので、歩くスピードはゆっくりめ。

少しづつ傾いていく太陽。

途中、皆伐の作業風景を見ました。

材木屋の末裔な三男、これを2枚ゲット。

陣馬山へ向け、三男のペースで歩き続けました。
途中、一度大コケして泣きましたが本当よく歩いてくれました。

靴も大丈夫。

あと少し!

そして!陣馬山の山頂に到着!
有名なあの馬にも会えました。

茶屋に入って「山菜うどん」を注文。

広く草原的な陣馬山山頂。

長い霜柱。

バスの時間が迫っているので、帰路を急ぎます。

ここから北側に1時間ほど下りると集落があり、
バス停:「陣馬高原下バス停」があります。
そのバスに乗れば、45分ほどで高尾駅です。

すでに日の影に入り薄暗くなった北側の山中。

急な坂道。。三男はここでついにダウン・・。
よく頑張りました、三男を抱っこしながら下山。

車道に入っても歩けない三男をオンブ。

発車直前のバスになんとか間に合いました!

(逃したら次は1時間後のバスでした・・。)

その後、高尾駅から高尾山口まで京王線で移動。
高尾山口から車で帰りました。

よし、靴の不安は解消されました。
次は雪山です。