浄土山~立山カルデラを眺める

浄土山~立山カルデラを眺める

タマケンひとり山岳部。

雷鳥沢キャンプ場で一夜を過ごし、
今日は立山の浄土山へ。

テント泊山行:2日目の記録です。
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さすが北アルプス。
朝食は防寒着を着ながら。

太陽が昇れば一気に夏。

まずは、室堂平まで歩きます。

雷鳥沢から室堂平へは、この階段登り。
朝一、これはキツイ。

心臓が破裂する気がするほどの心拍。

振り返れば、昨日登った奥大日岳。

室堂平から、浄土山が見えました。

さあ登ろう。

や、その前に「室堂」の見学。

室堂とは、そもそもこの建物のこと。
江戸時代に建てられた「立山に登拝する修験者の宿泊施設」で、
国の重要文化財になっています。

柱、継いでいますね。

浄土山へ。

ヨツバシオガマ。

しばらくすると分岐点。
浄土山登山口は、一度スルーして、

その先にある室堂山展望台へ。

立山カルデラの荒々しい風景が目に飛び込んできます。

立山カルデラは、立山の裏の顔

一帯は、関係者以外立入禁止で砂防工事が続けられています。
調べてみましたが、流出すれば富山平野が2mほど埋没してしまう程の土砂が溜まっているそうです。
その為、毎年50億円をかけて土砂流出防止の砂防工事が無期限で続けられているとの事・・。

そのカルデラの上に広がる五色ヶ原。

弥陀ヶ原と五色ヶ原はかつて一体だったそうです。
それを分断したのが、この立山カルデラ。

五色ヶ原の奥には、オールスターな山々が並んでいます。

この山々へ、浄土山から通じる道がある事を知りました。

五色ヶ原、薬師岳、雲ノ平、黒部五郎岳。
来年は、ここから歩いてみようかと思い始めました。

浄土山登山口へ戻り、登りを再開。

すごいスピードの次男。

三男も、岩場になると元気になります。

アスレチック的な楽しさが、飽きと疲れを忘れさせるようです。

手助けなしでも登れるようになりました。

浄土山の山頂(北峰)に到着。

ここからだと、先週登った立山(雄山~別山)&剱岳を、写真1枚の中に納める事ができます。

立山カルデラも、より荒々しく見えます。

南峰にも行ってみます。

南峰には、富山大学の研究所がありました。

大気や雪氷、生物の研究が行われているそうです。
ちなみに、元は日本陸軍の測候所。

ここで、しばらく休憩。

妻と子供は、ここから一ノ越へ下り、そのまま雷鳥沢へ戻る気でいます。
自分は、一ノ越から雄山~別山と縦走したかったのですが、反対されました。

なので、家族の休憩中、
自分ひとりで、この先にある龍王岳へ。

あっという間の山頂でした。

結局、一ノ越経由で雷鳥沢まで戻ります。

一ノ越山荘、そして雄山山頂への道が見えます。

トウヤクリンドウ。

イワギキョウ。

日暈。

浄土山から一ノ越まで、
三男は大きな声でずっと歌っていました。

一ノ越で一服し、室堂を通過して雷鳥沢へ。

雷鳥沢に戻ってきたのは、PM2時過ぎ。

今日もテント泊。

午後はテント場周辺でのんびり過ごしました。

温泉は昨日と変えて、ロッジ立山連峰。

こちらはシャワーがありました。

ガスの中、早めの夕食。

疲れが溜まったのか、気が付けば朝5時。
10時間近く寝てしまいました。

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ありがとうございました