浄土山~立山カルデラを眺める

タマケンひとり山岳部。
テント泊山行:2日目の記録です。
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心臓が破裂する気がするほどの心拍。
さあ登ろう。
室堂とは、そもそもこの建物のこと。
江戸時代に建てられた「立山に登拝する修験者の宿泊施設」で、
国の重要文化財になっています。
柱、継いでいますね。
立山カルデラの荒々しい風景が目に飛び込んできます。
立山カルデラは、立山の裏の顔。
一帯は、関係者以外立入禁止で砂防工事が続けられています。
調べてみましたが、流出すれば富山平野が2mほど埋没してしまう程の土砂が溜まっているそうです。
その為、毎年50億円をかけて土砂流出防止の砂防工事が無期限で続けられているとの事・・。
弥陀ヶ原と五色ヶ原はかつて一体だったそうです。
それを分断したのが、この立山カルデラ。
この山々へ、浄土山から通じる道がある事を知りました。
五色ヶ原、薬師岳、雲ノ平、黒部五郎岳。
来年は、ここから歩いてみようかと思い始めました。
ここからだと、先週登った立山(雄山~別山)&剱岳を、写真1枚の中に納める事ができます。
大気や雪氷、生物の研究が行われているそうです。
ちなみに、元は日本陸軍の測候所。
ここで、しばらく休憩。
妻と子供は、ここから一ノ越へ下り、そのまま雷鳥沢へ戻る気でいます。
自分は、一ノ越から雄山~別山と縦走したかったのですが、反対されました。
なので、家族の休憩中、
自分ひとりで、この先にある龍王岳へ。
結局、一ノ越経由で雷鳥沢まで戻ります。
浄土山から一ノ越まで、
三男は大きな声でずっと歌っていました。
今日もテント泊。
こちらはシャワーがありました。
疲れが溜まったのか、気が付けば朝5時。
10時間近く寝てしまいました。
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ありがとうございました!
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