トマの耳、オキの耳~谷川岳!
タマケンひとり山岳部。
今日は、谷川岳。
遭難事故数が世界ワースト1位。
それがギネスにも認定されている魔の山です。
ただし、遭難滑落は一ノ倉沢などロッククライミングな岩場での話。
一般ルートを歩けば、本当すてきな山行が待っていました。
以下、その記録です。
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今日も早起き。
関越道で「みなかみIC」へ。
素晴らしい快晴です!
今日は三男も一緒です。
天神平まではロープウェーを利用します。
※谷川岳は双耳峰(山頂に2つのピークが並ぶ山)です。
左に見えるピークはトマの耳、右に見えるピークにはオキの耳という名前があります。
(標高は、トマの耳が1.963m。オキの耳が1.977m。)
がんばります!
さて。
驚いたのは、樹林帯でのセミの大合唱!
東京でさえまだセミの鳴き声を聞いていないのに、雪が残るこの山の中でセミの音。
名はエゾハルゼミ、絶滅危惧種だという事です。
6月は花の見頃なんでしょうか。
実際には、鎖がなくても大丈夫なレベルです。
三男はアスレチック気分。
モチベーションがさらに上がります。
軽アイゼン(チェーンスパイク)を準備してこなかったので、少し不安になりましたが、
トレースの上を慎重に登って行けば、アイゼンが無くても大丈夫でした。
その後、
オキの耳からもう少し先の「奥ノ院」まで歩きました。
奥ノ院の切れ落ちた崖から、多くの人が向こうの絶壁を眺めています。
なんと!
「魔の山:谷川岳」の所以たるロッククライミングの現場でした。
すごすぎます。
三男。
今日は本当、疲れ知らずに元気でした。
すれ違った多くの方から、「すごいね~、何才なの?」って言われて何度も照れ笑い。
だいぶ体力がついたと思います。
そして。
遠くに見えるトマの耳とオキの耳。
谷川岳。
さすがの百名山。
素晴らしい山行が出来ました!
こんな天気に、こんな景色を眺めて登っていたら
ますます山にハマってしまいそうです。