養蜂終焉
5年以上前からだと思います。
縁側に養蜂箱を置いていました。
おそらく数千、数万のミツバチが、
賑やかに暮らしていました。
何年かおきに新しい箱を重ねていく重箱式で、
箱全体の高さは1mを越えていました。
ただ、
一度もハチミツの採取をしていませんでした。
ハチミツの採取の仕方もわからないし、
蜂に申し訳ないような気持ちもあり。
***
先月末、
庭に蜂が飛んでいない事に気が付きました。
養蜂箱を確認してみると蜂はいませんでした。
越冬できなかったのでしょうか、
もしくはどこかに家族旅行中だったのでしょうか。
いい機会だと思い養蜂箱を開けて、
初めてハチミツの採取をすることにしました。
蜂がいなくなった巣の中には果たしてハチミツはあるのか?
開けてみると。
下部のほうはミツが無く乾いています。
けれど、
中央部はびっしりミツが詰まっています!
長男が丁寧に解体します。
そして絞る。
たしかにハチミツの味がしました(笑)
こうして、
我が家の養蜂が終わりました。