皇海山と鋸山
タマケン山岳部。
2019年5月末、
皇海山に登りました。
皇海山。
難読な山名です。
「すかいさん」と読みます。
栃木と群馬の県境にある山で、
日本百名山のひとつです。
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皇海山は、
登山口に辿り着くまでも大変。
AM３時に家を出発。
沼田ICで下車して、
しばらく進むとこの看板。
ここから栗原川林道、
22ｋｍの未舗装/悪路が続きます。
ガタガタの道、
転がる落石。
車の底を擦りまくり、
タイヤのパンクも心配、
携帯の電波も通じず、
ドキドキな林道走行。
1時間程の悪路を経て、
ようやく登山口：皇海橋。
朝７時登山スタート。
不動沢コース。
新緑の樹林帯から。
不動沢コースという名の通り
沢沿いを登ります。
渡渉の繰り返し。
心地よい、
樹林帯と沢歩き。
しばらくすると、
急登ゾーンの始まり。
さらに沢沿いを進みます。
沢の水は徐々に減りますが、
勾配がきつく滑りやすく、
神経を使いました。
そして
不動沢のコルに到着。
南側に見える鋸山。
ギザギザな威圧感。
急峻な岩峰：鋸山。
皇海山を登り終えたら、
挑戦してみようか、
どうしようか・
ひとまず進路は北へ。
皇海山へ向かいます。
まだ残雪も。
山頂に近づくにつれ
傾斜も増して岩が増えます。
頑張る妻。
山頂目前に剣。
そして、
皇海山山頂！
登りはじめて2時間半での到着。
なかなかのハイペース。
樹林に囲まれ
展望の乏しい山頂でしたが、
心地よい天気と、
辿り着けた充実感に浸って
しばらくの休憩。
不動沢のコルへ戻ります。
真夏日、皇海ブルーな快晴！
不動沢のコル。
鋸山が見えます。
まだ体力も気力も充分、
鋸山チャレンジを決めます！
デンジャラスな予感、
ザックはデポして進みます。
連続する岩場。
慎重に進みました。
崩れて荒れた山肌。
ロープ頼りの攀じ登り。
声を掛け合って
ミスしないように着実に。
そして
鋸山山頂！！！！
背後に見えるのが皇海山。
皇海山と違い、
鋸山山頂は大展望！。
日光白根山、赤城山、
上州武尊山、、、
歴戦の山々と再会できました。
帰路。
下りこそ慎重に。
不動沢のコルからは
沢下り。
この日の下り、
右膝を痛めました。
この右膝痛。
いまだ続いています。
※整形外科では、
ジャンパー膝という診断。
無事に登山口にリターン。
約6時間の山行でした。
そして悪路な林道再び。
