相談役

田村 健二相談役

東京都出身

父である先代が昭和50年に亡くなり、当時26歳の私は母と共同代表に就任しました。長男の健太郎も産まれたばかり、とにかくやっていかなければなりませんでした。

父や祖父が続けてきた材木商を、何とか途絶えさせないよう当時はがむしゃらに、肩に立派なこぶができるほど材木を担いでいました。材木を見て触って担いでいるうちに目が利くようになり、仕入れも得意になりました。

右も左もわからず、相談する相手もわからないような状況でしたが、代々受け継いできた土地と材木商を存続していく為、ビルを建設を決意しました。37歳の時です。そして昭和61年8月、本社ビル(TKビル)が無事竣工。

そんな中、長くお付き合いのあった工務店さんが閉業されることになり、ご縁あってそこで働いていた技術ある大工を引き受け、工務店としてやっていくことになりました。当時は20人以上の大工を抱えた大所帯でした。 何より手刻みの技術を持った大工さん達でしたのでそれが現在も受け継がれ、今となってはタマケンの強みにもなっているのではないかと思います。

最近は時間に余裕ができたので、取り寄せた昆布やきのこの佃煮、鳥取らっきょうの甘酢漬け、わさび漬け、あんずのジャム、栗の渋皮煮と手のかかる料理に没頭するのが楽しみになっています。
メイ(ラブラドール)の散歩も日課です。散歩帰りにはタマケンの下小屋に寄り、作業の様子を見にいきます。木の香りがして、いいものです。

私たちは小さな工務店です。だからこそできる心を込めた丁寧な仕事。

ご縁あってタマケンで家づくりをして下さったお客様の声をご紹介します。

タマケンの定番樹種、それぞれの個性と魅力をご紹介します。

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