弊串(へいごし)
大工KWが本格的な弊串(へいごし)のミニチュアを作りました。
弊串とは、上棟式の日に棟木に取付ける飾りで、その家や家族の幸福や厄除けを願う物です。
種類も多く、地方によっても形は異なるそうです。
五色の紙は「五行思想」というのが起源で、
青色が木を、赤色が火を、黄色が土を、白色が金を、黒が水を現しているそうです。
当社の新築工事では必ずこの弊串を上棟した建物の棟木に取り付けています。
こういう伝統的な風習も大事にして行きたいと思っています。
ちなみに、下の写真は去年、新築工事の弊串を作っているところです。